木彫人日記

木彫作家人見元基のブログ。 作品紹介・制作記・ラーメン屋探訪・旅日記等々、写真いっぱいで公開。


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アンコールの夜明け #2

タ・プロムを後にして、本日のメイン、アンコールワットへ。

正方形の広大なお堀に囲まれた巨大な寺院。わが住処北千住の街がすっぽり入ってしまいそうな面積だ。
お堀というよりもはや河である。

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橋を渡って正門をくぐる。本堂への道は遠い。

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ようやくお目にかかれた有名なワットのお姿。
だがガッツリ修復中で正面からの絵が決まらない。脇から撮影。

いよいよ中へ突入する。わくわくがとまらない。

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第一回廊。

この光景が見たかった!綺麗な一点透しの廊下。
張りつめたような静かな空気がたまらない。

この第一回廊で有名なのは壁画であり、ぐるっと一周、合計8つの物語が壁画になっている。
中でも有名なのは「マハーバーラタ」「ラーマーヤナ」「乳海攪拌」。
一片が約50メートル、びっしりとレリーフが彫り込まれている。

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圧巻・・・

これはラーマーヤナの一部だが、物語はコーサラ国の王子ラーマの英雄叙事詩、戦争の様子を描いている。
嫁を魔王ラーヴァナに奪われたラーマがは、サルの神ハヌマーンとその軍と手を結び、魔王率いる阿修羅軍とぶつかりあう。

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「天国と地獄」の一部。 三層に分かれており、それそれ天国・現世・地獄の図となっている。



 
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壁画もすごいがこの石だけで作られた美しい建築もすごい。
気温は40℃はいってるのにここは本当にひんやりとする空間だ。座り込んで物思いにでも耽ってみたくなる。

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日本の寺との違いは、生活感がこちらには無いといったところか。
遺跡なのだから当たり前だが、修行の場ではなく、祈りを捧げるという装置としての場というのがこの国の寺なのだろうか。

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こうやって見ると、アテネのパルテノン神殿の如く見えてくる。
カンボジアの寺院は仏教とヒンドゥー教が織り交ざった特殊な文化で成り立っている。
それぞれが派遣を争い、お互いの寺院を破壊する時代もあったというが、傷を負いながらも永い時間を過ごしてきたのだろう、この寺院は今静かにカンボジアの時間を止めている。

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最後に一枚。

ヒトミン感激! 願わくばこの寺院がこれからも悠久の時を刻み、静かな空気を湛え続けらんことを。
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Comments

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俺、売れないバンドマンなんだけどさ・・・
ここでスポンサー見つけちゃいました。
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