木彫人日記

木彫作家人見元基のブログ。 作品紹介・制作記・ラーメン屋探訪・旅日記等々、写真いっぱいで公開。


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生存報告 DAY6からDAY7

チェルノブイリについて調べている。



1986年4月26日1時23分、ソビエト連邦(源ウクライナ)のチェルノブイリ原子力発電所4号炉で起きた原子力事故。




当時この4号炉で原子炉が止まった場合の実験が行われており、


この実験中に多くの人為的判断ミス(制御棒をほぼ全て抜いて運転・安全装置を全解除など)


が重なり、原子炉が暴走。炉心溶融を起こして爆発を起こした。




この爆発で広島型原爆の500倍の放射性物質が撒き散らされた。


広大な土地が風によって汚染され、恐ろしいことに日本でも放射性物質が検出された。











 
僕がこの事故で本当に恐ろしいと思うのは当時の地方行政当局と政府の対応だ。






事故直後、操作員たちは放射線計で測定して炉が損壊していないレベルと判断。



この放射線計では低い値までしか測定できず、実際は致死レベルの放射線が漏洩していた。



作業員たちは防護服も着ないで注水作業を開始、駆けつけた消防士たちも放射線の危険を知らされていなかった。



この時の大部分の作業員・消防士が高い放射線量を被爆、死亡者重傷者が続出した。






当初ソ連政府は住民のパニックや機密漏洩を恐れ、この事故を公表しなかった。



翌日の27日に1100km離れたスウェーデンの原発でこの事故での放射性物質が検出され、



28日、ソ連も事故の公表に踏み切った。



この間付近住民の避難措置なども取られなかったため、甚大な量の放射線をまともに浴びることになった。



事故による高濃度の放射性物質で汚染されたチェルノブイリ周辺は、居住が不可能になり、



30㎞圏内約16万人が移住を余儀なくされた。







大惨事の拡大を止めるために、ソビエト政府は清掃作業にあたる労働者延べ80万人を現地に送りこんだ。



彼ら(ほとんどは陸軍兵士とその他の労働者)には大部分がその危険について何も知らされておらず



効果的な保護具は利用できなかった。






彼らは危険な放射線量の中手作業で解体・コンクリートと鉄で建物を覆う作業を行った。



様々に論争されているが、事故当日で3000人、これまでの25年で事故処理従事者86万人中、


5万5千人が既に死亡したといわれる。


ウクライナ国内(人口5千万人)の国内被曝者総数342.7万人の内、作業員は86.9%が病気に罹っている。










ちなみに現在のチェルノブイリ市は無人の街となっている。



周囲の放射線量が下がり、今では一般公開しているところもあるが、



発電所付近では3500マイクロ(ミリ?)シーベルトが検出されており、近づくことはできない。









僕は一度ここに行ってみたいと前々から思っていた。







突然の移住を余儀なくされた人たちの生活跡がそのまま残されており、時が止まっているかのようだという。





原子力は現代の生活になくてはならないものになったが、



人の手ですべてを制御できるという慢心、思い込み。



それが崩壊したものが具現化した証だと思う。 








本当に穏やかな街なのだという。   汚染されたとは思えないくらい。








流石に自分から放射線障害にはなりたくないので危険区域には行かないし、



ある程度年をとってからでもいいかなと。




この目で見たい、きっと掴めるものがある、と。














今回の事故は災害によって引き起こされたということだが、




どちらも人の手で生み出した力に人自身が振り回されている、制御できてないところは同じだ。




津波でも原発事故でも自分の命を故郷を失う人たちがこれ以上いて欲しくない。







政府は自国で処理しようとする体質を改めた方がいいと思う。




今回は状況が逼迫し過ぎている。 この後他の災害が起こったら処理しきれない。




なりふりかまってないで世界中の支援を借りて最悪な事態を避けることだけ考えて欲しい。










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